2015年09月15日
基礎工事〜『ver.地熱』
9/15 昨日説明しましたネトロンパイプを
天然ぐり石で覆い被せていきます。
地中熱の汲み上げた後、ぐり石の隙間を通り抜けながら
石に蓄熱していきます。その他に例えば、気温が下がる夜間は石を
冷やしてくれますので、日中には冷えた石からじんわりと
冷えた空気が吹出し、お部屋を涼しくしてくれます。
冬はその逆の効果が期待できます。つまり蓄熱してくれる
ことで、昼夜の極端な温度差を緩和してくれます。
まさに自然の力を利用して、自然素材で快適に!
パッシブなしくみです☆
そして微量ですが遠赤外線効果もありますよ!
その『ぐり石層』に蓋をすべく、シートを貼り
クラック防止と床の支持を兼ねてワイヤーメッシュを
敷き詰め、10cm厚のコンクリートを打設していきます。
ジオパワーシステム仕様の基礎工事完成です☆
9/14 予め基礎の立上り部分に入れておいた
スリーブの中に、先日埋め込んだ5mのジオパイプ内で
熱交換した空気を床下のぐり石層に送り込むための
配管(=ネトロンパイプ)を通して配置していきます。
空気はお部屋の床から吹出させるため、
要所に立ち上げておきます。
そのぐり石層の熱が外気に影響されないよう
基礎の外周にもしっかり断熱材を取付けます。
このパイプを覆うように、明日ぐり石が敷き詰められます。
給排水・給湯配管もこの時、同時進行しておきます!
9/10 コンクリートを打設し終えました!
施主様のご希望により、ポーチの階段の出隅は
基礎屋さんの技術でアール面としましたよ☆
最終的には、左官さんがキレイに仕上げる予定です!
9/9 立上りのコンクリートの硬化を待つ
養生期間が過ぎたので、型枠を解体し
テラスやポーチの階段、エコキュート設置土間コン
の型枠を組みます。
9/5 昨日打設した土間コンが硬化を始めたので、
立上り部分にジオパワーシステムの空気の通り道を空ける
ダクト用のスリーブを適所に設けておきます。
そのスリーブを挟むように型枠を組んで、
立上り部分のコンクリートを流し込み、
バイブレータで締め固めてて行きます。
べた基礎と土台及び、べた基礎と耐力壁を繋ぐ
アンカーボルト、ホールアンカーボルトを埋め込み
打設完了です。しばらく、硬化の養生期間を置きます。
9/4 配筋が完了して、コンクリートを打設する前に
必ず!瑕疵担保責任保険に係る施工基準により
第三者機関の鳥取県建築検査センターの厳しい
配筋検査を合格しました!
天気に恵まれましたので、いよいよ土間から
コンクリート打設を始めます!
9/3 ジオパイプを囲う機械室部分には
高い鉄筋を組み上げます。
9/2 鉄筋を組んでいきます。
9/1 給排水配管を終えたら、土壌の湿気が床下へ
上がらないよう防湿シートを敷き詰めます。
8/31 本日より基礎工事を始めます!
ジオパワーシステム特有の機械室の深堀りなど、
基礎の根入れ深さが異なるため図面、
丁張の高さ・位置を基準に正確に堀方します。
掘方の次に、砕石を約10センチの厚みになるよう
転圧していきます。
この時、地鎮祭で預かっていました
『鎮物』を埋めておきます。
posted by こまさん at 00:00| Comment(0)
|
湯梨浜町S様【島根と岡山を結ぶ鳥取の地熱の家】

この記事へのコメント
コメントを書く