2015年10月27日
躯体工事
10/27 基礎工事の配筋検査に続きまして、
瑕疵担保保険に係る構造躯体を第三者検査機関に検査してもらいます。
検査項目は主に耐力壁(筋交いの位置や数)、剛床の釘の間隔、
補強金物、防水下地処理などです。
10/19 構造躯体工事が完了しました!!
そして、ようやく養生ブルーシートを取り外す日が来ました☆
人体無害のシロアリ防蟻剤の吹付け跡はお分かりですか?
少し黄色くなってます。
ブルーシートを剥がした部分にも耐震補強金物を
しっかり取付けます!
10/17 ジオパワーシステム仕様の場合は
2Fの小屋裏に機械室を設けるため、機械室を含めた
小屋裏のみを吹き付け断熱とします。
その下準備として、タルキの下に防水透湿シートを貼り
タルキ間に自然の風を通せる空気層を設けることで
より高い断熱効果が期待できますよ☆
間仕切り壁の間柱も取付けていきます。
10/16 引き続き、1Fのサッシを取付けていきます。
リビングのカウンター上です。
テラス横です。
和室の掃出し窓と地窓です。
サッシの取付けが完了した後、外周の柱・筋交い、
及び間柱などに人体にはやさしい高級防蟻剤を丁寧に
吹付けます。
作業員を見ての通り、薬を吹き付けながらも
マスクや防護メガネは一切身に着けず作業できる位
匂いもなく、無害です。ただ、シロアリにとっては
近寄りたくない物質だそうです。
これで土壌や床下含めシロアリ対策の
バリケードも完成しました☆
【社長のこだわりポイント】
リフォーム工事にも携わっていますが、築20年以上の
お家のほとんどは目に見えない床下などで、シロアリ被害に
遭っていました。(⇒リフォームブログ参照)
そもそも、当社では土台や柱の部材に桧(ひのき)を
採用しているため、桧独特の香りや成分を嫌うシロアリは
近寄りません。まさに鬼に金棒″といったところです☆
ユニットバス設置前に、その外周には予め高性能グラスウール
で断熱しておきます。
10/15 1Fのサッシに取り掛かりました。
南側には大きな掃出し窓で明るく開放的に!
北側の吹抜も上下に大きな窓を整列して配置。
その他、お部屋の用途に合わせて窓の種類や
大きさ、形を変えてデザインします。
外周の土台⇔柱、梁⇔柱、桁⇔柱は地震時に離れないよう
政令で定められた技術的基準に対応した金物で補強します☆
10/14 2Fのサッシから順に取付けていきます。
断熱効果が高く、結露を抑制する複合樹脂サッシに
空気層15oのペアガラスが標準仕様です☆
筋交いがある部分の間柱も正確に欠き取り
取付けます。
10/13 壁が真っ直ぐとなるよう定規で用いて
間柱を取付けていきます。
小屋裏も筋交い(斜材)で補強します。
玄関ドアや窓のサッシ枠に取り掛かります。
10/10 引き続き耐力壁の筋交いや間柱を間仕切り壁と
並行して取り付けていきます。
10/9 基礎工事でも説明しましたホールアンカーボルト
で地震時の土台と柱の引き抜きを抑えるよう固定していきます!
その1Fの耐力壁には筋交いを用います。
木造躯体の伝統の仕口(木材の接合部分)にも
地震時に引き抜かれないよう金物でしっかり補強します!
10/8 木造の耐力壁となる筋交い(斜材)を
建物の重心バランスを考えて配置して取付けます。
その端部には地震の揺れで起こる引張り力に抵抗できる
よう、耐震金物で補強します。
同時に、50p間隔に間柱を取付けます。
強風で屋根の軒(のき)が風であおられないよう、
タルキと桁を釘に加えて、金物でも補強しておきます。
10/7 快晴に恵まれた中、上棟日を迎えました!
まずは、工事の安全を祈願する意味で
地鎮祭からお預かりしておりましたお神酒と
施主様にご用意頂きましたお塩・煮干しなどで
建物の四隅を、施主様と共に清めます。
朝礼で社長のあいさつ、施主様のご挨拶を頂戴して
本日の注意事項や、目標の工程を説明して士気を高めます!
そしていよいよ作業開始!!
小屋裏(3F)にはジオパワーシステムの機械室も設けられます。
大屋根のタルキを打っていきます!
下屋根の一部は寄棟形状なので、匠の技の見せ所!
隅木を納めます☆
大屋根の下地完成です。
洋瓦を防水下地として、伸縮性があり熱による変形や
耐久性の高いゴムアスファルトルーフィングを貼ります。
下屋根の下地も完了しました☆
お家が大きいため、本日の目標の工程まで完了できるか?
心配してましたが、応援の大工さんたちも頑張ってくれた
おかげで無事、屋根下地まで進めることができました☆
そしていつものように、外壁完了までの間
施主様の大切なお家を雨風から守るために
ブルーシートで養生をして終了です!
S様の早朝から一日、あたたかいサポート本当に
ありがとうございました☆
おかげさまで、何事もなく無事上棟を終えることが
できました(^O^)
10/6 先行足場も組立て、明日の上棟に
向けての準備は完了しました!
1級技能士の腕の見せ所! 隅木に墨付け加工していきます。
10/5 床組みを終えたら、床下の木部全てに高級な
人体にはやさしい!防腐・シロアリ防蟻剤を、地盤に続き
吹付けていきます☆
ジオパイプ内で熱交換した空気の熱損失を少しでも減らすため
機械室⇒ぐり石層までの配管部分も断熱材で覆います。
作業場で加工した厚床合板を張る前に、
床下の防湿・防蟻・防カビ・消臭なのど目的で
半永久的に効果を発揮するセラミック炭を敷き並べます。
剛床工法の厚床28o実(凸凹)付きを張っていきます。
張り終えたら、屋根・外壁を囲うまでの間の工事期間中に
雨に濡れたり、材料が汚れることを防ぐために養生シートを
貼ります☆
養生もとても大切な工程ですよ♫
お次は、上棟日(7日)の作業が効率よく進めるよう
予め、構造材(骨組み)を組み立てておきます!
10/3 現場へ搬入された桧の土台を所定の配置し、
まずは基礎コンクリートと緊結するアンカーボルト
の位置を土台へ映します。
その記しを基にドリルで穴開けします。
外周には通常、土台と基礎の間のパッキン(黒)は
床下の風通しのため通気パッキンを使用しますが、
ジオパワーシステムの場合は、ジオパイプで汲み上げられた
地中熱が外気温に影響されないよう、気密パッキンとします。
さらに蓄熱用の“ぐり石層”とジオパイプが埋められている
“機械室”も同様に気密パッキンを使用して熱の損失を防ぎます。
残りの土台もアンカーボルトのある位置に穴を開けて
組み立てていきます。
図面通りの規定の寸法、90度の角を正確に見ながら
アンカーボルトを締めて、しっかり固定していきます。
床の高さに応じて、鋼製束やプラ束を使用し
床の水平も正確に見ていきます。
10/2 先日、墨付けされた厚床を加工していきます。
7日の上棟に合わせて、瓦屋根に使用する瓦桟を電気カンナ
で削り仕上げておきます。
9/29 木造在来工法の骨組みとなる木材が現場へ
搬入されました!
当社は骨太だけに、ボリュームあります☆
9/26 剛床工法となる28oの暑さの床下地合板を
図面に合わせ墨付け・加工していきます。
合板の端は、本実(ほんざね)といって、ジョイント部分を
凹凸型にし、より強化したものを使用します。
張る際の手間は増え、本実は高価ですけど、これも見えない部分ならではの
社長のこだわりの一つですよ☆
posted by こまさん at 00:00| Comment(0)
|
湯梨浜町S様【島根と岡山を結ぶ鳥取の地熱の家】

この記事へのコメント
コメントを書く