2017年04月07日
屋根修繕工事
2月に降り積もった記録的大雪の重みで
軒先部分の垂木が折れ曲がっていたため
修繕していきます。
4/7 一旦剥がしていた既存の瓦を葺き直します☆
4/6 耐候性・耐久性の高い樋受け金具を用いて
新たに軒樋を取付けていきます☆
4/5 折れたしまった垂木(タルキ)を交換する
ため、和瓦を一旦剥がして下地板を撤去します。
剥がしてみると、十数年前?に屋根葺き替え工事が
された形跡があり、その際に添えられていた地松の垂木が
桁の上で折れ曲がっていました。
その垂木を全て撤去して、200年かけて強度が
増し、比較的耐候性に優れた桧”(ひのき)の垂木を
新たに取付けます☆
純和風の屋根は垂木と軒天などが、
そのまま化粧材(下から見える構造)となるので
軒天には水に強く木目が綺麗な杉の化粧板を張って、
その上の見えない部分には桧の野地板を張ります。
その上には、伸縮性があり耐久性の高い
ゴムアスルーフィング防水シートを貼ります☆
posted by こまさん at 00:00| Comment(0)
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